おくすりを使うひと・作るひと・届けるひとをつなぎます

みんくすとは?

“みんくす” とは?

本サイトの名称である “みんくす” は、以下の三つの言葉に共通する文字を組み合わせて作りました。

  • みんなでくすりを学ぼう
  • みんなでくすりを正しく使おう
  • みんなでくすりを育てよう

「みんくすを通じて、お薬の知識を深めて皆様に正しく服用してもらいたい、そしてお薬に対する意見や要望を発信してもらいたい」という想いを込めています。

※「医薬品情報学講座」は、2015年4月1日付で「育薬学講座」に名称変更しました。

本サイトの目的

本サイトでは、以下の二つを目的として各種コンテンツを展開し、皆様と一緒により良いお薬づくりを目指します。

  • お薬に関する役立つ情報を提供し、育薬における皆様の意見や要望の重要性を、お薬をお使いの皆様に伝えること
  • 皆様からお薬に関する意見や要望を集め、医療従事者や製薬企業に発信すること

育薬とは?

お薬は多くの方に使用されていくなかで、新しい効果、副作用、相互作用などが発見され、様々な情報が付加されていきます。このように、お薬に新たな情報を付加したり改良を加えたりすることで、お薬をもっと安全に、もっと使いやすく進化させることを「育薬(=くすりを育てる)」と言います。

「この錠剤は大きくて飲みにくい!」という意見が、医師や薬剤師にたくさん寄せられたとします。医師や薬剤師がその意見を製薬企業に伝えると、「もう少し小さな錠剤に改良してみよう!」と企業が何年も努力を重ね、服用しやすいお薬の開発につながることがあります。

育薬の源は?

皆様の意見や要望は、お薬に関する貴重な情報源です。副作用などの安全面の問題はないか、お薬の効き目が十分に発揮されているか、正しく使われているか、実際にお薬を服用する人にとって使いやすいかどうかなど・・・。こうした情報を医療従事者、そして製薬企業に伝えることが、より良い医薬品、皆様にとってより優しいお薬づくりにつながります。

しかし、現状では、それが十分に果たされていないのではないかと考えます。お薬に関して医師や薬剤師と話をする時間は限られています。また、お薬を使っていて「これは副作用なのだろうか」「なぜなのか分からない」「もっとこうなれば使いやすいのに」・・・といった意見や不満を感じながらも、それを医療従事者や製薬企業に十分に届けることは難しいのではないでしょうか。

実際に、私たちが行った調査では、医薬品の服用感や使い勝手について要望はあるものの、それを医療従事者や製薬企業に発信したことはなく、患者どうしで話すのみであるとの意見が得られています。また同時に、「お薬について不満や意見を言って良いのだろうか」といった躊躇や、「どこへ伝えて良いかわからない」といった意識を患者さんが抱いていることが分かっています。

“みんくす”を通して、多くの方に育薬の概念を知っていただくとともに、皆様からお薬に関する意見や要望を発信していただき、より良い医薬品づくり(育薬)に協力していただきたいと思っております。


みんくすのスタッフ

澤田 康文 東京大学大学院薬学系研究科 育薬学講座
NPO 法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター
堀 里子 東京大学大学院情報学環・薬学系研究科 育薬学講座
NPO 法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター
三木 晶子 東京大学大学院薬学系研究科 育薬学講座
NPO 法人医薬品ライフタイムマネジメントセンター
佐藤 宏樹 東京大学大学院薬学系研究科 育薬学講座
香川 由美 東京大学大学院薬学系研究科 育薬学講座

みんくすのスタッフOB・OG

栗本 蕗、松岡 紗代、中嶋 瞳、木村 菜月

助成

「みんくす」の活動は、科学研究費基盤研究(B)「「薬と健康食品」適正使用のためのリスクコュニケーションの場とネットワーク創製」(平成24年度〜27年度)の一環として実施しています。

研究代表者:
東京大学大学院情報学環、大学院薬学系研究科(育薬学講座) 堀 里子
研究分担者:
同大学院薬学系研究科(育薬学講座) 澤田康文、佐藤宏樹

「みんくす」のサイトでご提供している冊子「自分でできる"薬の情報"管理」、 「みんなの薬剤師・みんなの薬」は、平成 23 年度文部科学省 大学における医 療人養成推進等委託事業「地域はにおける薬剤師の役割を踏まえた教育に関する 調査研究」の成果として発行したものです。

事業責任者:
東京大学大学薬学系研究科(育薬学講座) 澤田康文